OpenAIのサム・アルトマンCEOが「AIの恩恵に預かるために多少の悪いことは受けれるべき」との見解を示す
by Steve Jurvetson
ChatGPTなどの開発元として知られるOpenAIのサム・アルトマンCEOが、ニュースサイト・POLITICOの展開するニュースレター&ポッドキャストサービス・Decoded by POLITICOによるインタビューの中で、AIのもたらす恩恵のことを考えると、一定のリスクは受け入れるべきであるという見解を示しました。
Sam Altman to Decoded: ‘The world should accept some bad things happening’ for the benefits of AI - POLITICO
https://www.politico.com/news/2026/10/04/sam-altman-decoded-interview-ai-01106217
インタビューはDecodedの共同著者でPOLITICOの上級技術レポーターであるブレンダン・ボーデロン氏が行ったものです。
しかしアルトマン氏はボーデロン氏によるインタビューで、「(OpenAIとAnthropicでは)世界観に根本的な違いが残っている」という見解を示しました。その上で、ボーデロン氏から「アモデイ氏と、具体的にはどういった点で意見が分かれるのですか?」と聞かれると、「AI技術がもたらす恩恵のことや、人々が主体性を持ち続けることを考慮すると、世界は、AIによって多少の悪いことが起きたとしても受け入れるべきだと考えています」と答えたとのこと。
アルトマン氏は、AnthropicなどのAIを厳しく規制したい側による「AI技術は危険なので1社だけが保有し、悪いことが起きないように確実に管理して、恩恵をどう分配するか考えるべき」という視点は理解できるとした上で、OpenAIの提唱する「緩やかなAI規制」とは相容れないものだと言及。「『大規模ハッキングや技術の悪用、詐欺、その他の悪事が一切起きないよう保証する』などという条件には応じられません。なぜなら、人々は悪事よりも桁違いに多くの善行をなすだろうと信じているからです」と語りました。ただし、「AI制御の深刻な喪失」を含む壊滅的リスクは受け入れられるものではないことも表明しました。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.


