村松裕美・甲府市議に賠償命令 台湾出身の芥川賞作家李琴峰さんがアウティング被害、2人に面識なし―東京地裁
東京地裁=東京都千代田区(AFP時事)
SNSに性別変更前の写真や氏名を掲載され、トランスジェンダーだと暴露される「アウティング」の被害に遭ったとして、台湾出身の芥川賞作家、李琴峰さんが村松裕美甲府市議に慰謝料など550万円を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。本村洋平裁判長はプライバシー侵害に当たるとし、市議に110万円の賠償を命じた。
企業に広がるLGBTQ+「アライ」とは?◇「働きやすい」職場環境支える社内コミュニティー【ビジネスと人権Ⅱ-4】
訴状によると、市議は2024年5月、李さんについて「身体が男性で手術もしていない」などと投稿。李さんが性別変更前の未成年時の写真や本名も公開した。2人に面識はなかったという。
李さん側は、プライバシー権や肖像権の侵害などに当たり、違法だと主張。市議側は、李さんがトランスジェンダーであることを示す情報は既にインターネット上で広まっており、プライバシーを侵害するものではないなどと反論していた。
![]()
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.