千歳に半導体の「共創拠点」 三菱地所らがまちづくりでも連携
三菱地所は、北海道千歳市、NTTドコモビジネスと、先端半導体の研究開発拠点「Chitose Technology Frontier(仮称)」の形成に向けた連携協定を締結した。あわせて千歳市と、同拠点を起点とする空港周辺などのまちづくりに関する包括連携協定を結んだ。
研究開発拠点の対象地は、新千歳空港に近接する工業団地「千歳美々ワールド」内の約12万9,000m2。国内外の企業や大学、研究機関を集め、半導体の前工程から後工程まで、一貫して研究開発・検証に取り組める環境の形成を目指す。
千歳市では、Rapidusの次世代半導体の研究・開発・製造拠点に加え、産業技術総合研究所による次世代露光装置「High-NA EUV」を備えた研究開発拠点や、最先端半導体技術センター(LSTC)による後工程の研究開発拠点の整備が進む。こうした集積を生かし、開発の加速や研究者・技術者の交流、人材育成につなげる。
まちづくりに関する包括連携協定では、研究開発拠点と連動した新千歳空港周辺などの都市機能・都市基盤の整備や、生活環境の充実に取り組む。企業や人材の誘致に加え、地域への定着を図る。
また、千歳の研究・製造機能と、企業や投資家が集まる東京・丸の内、量子・AI・半導体分野の研究開発拠点を整備する新川崎、東北大学などを結び、研究成果の実用化や新たな事業の創出を後押しする。
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