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Monday, October 19, 2026

規制が厳しい現代社会に「オトナ」なアニメ表現を届ける気概と工夫を男2人が密室でみっちり語り倒す『ダークサモナーとデキている』『彼女の友達』プロデューサートーク濃密レポート

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刺激的でちょっと大人向けな作品に特化したアニメーションレーベル「Deregula(デレギュラ)」を製作する株式会社ウェイブのアニメーション部統括である後藤礼雅さんとフリーアナウンサーの吉田尚記さんが、2026年10月から放送されているデレギュラ枠のテレビアニメ『ダークサモナーとデキている』と『彼女の友達』について語るイベントがマチ★アソビ vol.31で開催されました。かなり過激でアダルトな内容が含まれる両作品について、1時間にわたってufotableCINEMAの密室で高濃度かつ高密度で繰り広げられたトークをがっつりまとめてみました。

【マチ★アソビvol.31 ステージ情報】

「ダークサモナーとデキている」「彼女の友達」プロデューサートーク!

株式会社ウェイブのアニメーション部統括後藤礼雅とフリーアナウンサーの吉田尚記が、10月より大好評放送中のアニメ「ダークサモナーとデキている」と「彼女の友達」について語ります!… pic.twitter.com/SwXMiDP704

— TVアニメ『ダークサモナーとデキている』公式 (@dksummon_anime) 2026年10月18日


吉田尚記さん(以下、吉田):
まずはじめに、大丈夫だと思うんですが18歳以下の方はいません……いませんね? いいですね。日曜日の昼間からこのタイトルについての話を聞きに来てくれる方、本当にすいません。GIGAZINEさん、取材に来ていていただいてますよね!これ、記事にするんですか?(笑) あの、なんでしょう、GIGAZINEさんがBANされないように気をつけてくださいね(笑)

GIGAZINE:
大丈夫です(笑)

吉田:
はい、そういう内容でございます。素晴らしいということで、本日は皆さんもそんな特性の強いイベントによくお越しくださいました。今日は「『ダークサモナーとデキている』『彼女の友達』プロデューサートーク」ということで、お相手させていただくのはアナウンサーの吉田尚記です。よろしくお願いいたします。そしてゲストはこの方です。

後藤礼雅さん(以下、後藤):
株式会社ウェイブの後藤礼雅と申します。本日よろしくお願いします。

吉田:
よろしくお願いいたします。この2作のどっちでもいいんですけど、今見ているという方はどれくらいいらっしゃるんですか?

(会場のほぼ全員が挙手)

吉田:
……あ、ほぼ100%。

後藤:
ありがとうございます。

吉田:
さて、僕もAnimeFestaに入りまして、完全デレギュラ版を拝見させていただいております。

(編注:AnimeFestaはウェイブが2021年から展開しているアニメ配信サブスクリプションサービス。完全デレギュラ版はテレビ放送とは異なる規制解除版で、AnimeFesta限定で配信されているバージョンのこと)

後藤:
完全デレギュラ版に関しては弊社の配信プラットフォーム限定で配信させていただいてるので、見たいなという方はぜひAnimeFestaも入っていただいて……。バージョン違いもあるので、テレビ版と配信版の違いをSNSで上げてる方がいらっしゃると思うんですけども、そういったところもちょっとした楽しみ方の一つになれるかなというふうに思っております。

吉田:
狙っているんですね。

後藤:
そうですね。もちろん最終的には完全デレギュラ版を見ていただきたいという思いはありますし、それがモットーというところはあるんですが。アニメはいろいろな楽しみ方があって、どう隠してるかみたいなものも一種のプロフェッショナルとしてやっていくっていうプライドは持っています。

吉田:
待って下さい。あの隠し方に、つまりアダルトビデオでいうならばモザイクに職人性を求めている(笑)

後藤:
そうです(笑) いや、僕はあまり見ないんですけど、アダルトビデオってモザイクが小さいかどうかってあるじゃないですか。

吉田:
アダルトビデオ、あんまり見ないんですか?

後藤:
僕はあんまり見ないですね。あの、生い立ちの話をすると、僕は基本的にずっとアニメをやらせていただいてるんですけども、もう見た目からわかる通り(笑)全くアニメに触れてこなかったんです。音楽もダンスミュージックとか好きですし。

吉田:
待って下さい!それでなんでアニメ文化の中でも極北中の極北を攻めてらっしゃるんですか? (笑)

後藤:
実はそうなんです。自分で言うのもなんですけど、僕は父親も経営者で、その家のご両親も経営者で……という裕福な家庭で育ってるんです。だから下品なアニメは見ちゃダメで、本当に見たことあるのは『サザエさん』と『ドラえもん』ぐらいだったんです。それでそういう抑圧って良くないなと思って。

吉田:
抑圧されている気分だったんですね。見たかったんだね、本当は。

後藤:
そもそも見させてくれないんで、存在自体を知らなかったんですけど(笑) でも、大きくなると周りにアニメを見てる人がいるじゃないですか。それで「一回見てみようか」と最初に見たのが『ガンダムOO』だったんです。僕はほら、サザエさんとかしか知らないから、初めて見た時に「え、マジ?こんなロボットが動くの?こんなストーリー激しいの?」みたいな。

吉田:
確かに!サザエさんってロボット動かない。

後藤:
そこからアニメに入って、抑圧されていたものから新領域に行って、そのままの勢いでアニメ業界に入っちゃったっていう感じだったんです。

吉田:
まるでヴィーガンのお家で育って、ある日ジャンクフード食べたら。

後藤:
うますぎるってなって。いや、ステーキもあるやんみたいな(笑) でも、最初に入社したところはしっかりしたアニメーション会社でした。作品自体もちゃんとされてる会社で、やっぱり弾圧を乗り越えていくぞ!みたいな気持ちがあったんで……弾圧を破壊したいみたいな心がちょっと揺らいでしまいまして。そこから色々あって行き着いたのが、こういう作品をやらせていただくっていうところです。

吉田:
南米でかつて医者の出だった革命家のチェ・ゲバラみたいな……。元々いい家に生まれた人が革命家を目指してしまうように、一応体制側についていろんなこともやった一方で、気持ちの中ではこのままではいけない、と。

後藤:
やっぱ人間は何でも悩んだりしたいってところにあると思うんです。そこでたどり着いたのが本当に天職だなと思っています。本当に出会わせてくれてありがとう、と。

吉田:
そうなんですね。それでここにたどり着くんだ。この話を知って作品を見るのとそうじゃないのとで味わいが全然違いますね。いい話だ(笑) さて、今回『ダークサモナーとデキている』と『彼女の友達』は実際にアニメが放送されまして、この会場での視聴率はほぼ100%ですね(笑)

後藤:
本当にありがとうございます。

吉田:
ということなので、今日は実際の場面カットやPVを見ながら、これはどういうシーンなのか、作る時にどういうことにこだわったのかを、今後の展開のネタバレを含まない形形でなんとか進めていきたいと思います。

後藤:
僕もラッシュチェックで制作側の方や社内の方と一緒に見ることはあるんですが、エッチな作品をプライベートで皆さんと見るという経験が初めてなので、どういう心持ちで向き合っていいかっていうところがまだちょっとわからないんです。

吉田:
仕事とプライベート、これがプライベートなのかどうかはよくわからないところではありますが、そういう感じですね。なるほど……ではまず、株式会社ウェイブさんはデレギュラという規格を進めてらっしゃいますよね。ウェイブさんとデレギュラとはどういう企画関係にあるのかをうかがいましょう。

後藤:
そうですね。ウェイブはアニメがメインの会社というわけじゃないんです。弊社の代表が「めちゃコミック」の創設メンバーだったので、どちらかというとそういうノウハウを生かして起業した側面があります。なので、弊社はコミックやアニメみたいなものを配信するプラットフォームを運営していたり、新規事業に積極的に力を入れたりしています。もちろん海外の配信もそうですし、あと小説を作ったり、ゲームを作ったり、VRやARを活用したりといろいろやっていく会社です。昨今の配信サイトはやはりオリジナル、独自性のあるコンテンツを自社でホールドできるのが大切だと思っておりまして、「自分たちのオリジナルコンテンツを自分たちで作って配信する」というのをやらせていただいています。

吉田:
それがデレギュラだと。

後藤:
そうですね。弊社のレーベル自体はいくつかあります。デレギュラ以外にも、弊社は通称「僧侶枠」というAnimeFestaオリジナル、デレギュラよりもお色気度が高いというか、言ってしまえば『行為』にまで及んでいるレーベルもあるんですが、一方でデレギュラはどちらかというと全年齢で売り出してる作品ではあります。

吉田:
なんですって?

後藤:
全年齢なんです。

吉田:
今日最大の問題発言かもしれません(笑)

後藤:
実は、デレギュラに関しては本当に全年齢で見れるんで。

吉田:
ちょっと待って。僕、先日AnimeFestaに加入したんですよ。そうしたらこれはもう、何て言うのかな、もうサファリパークだと(笑)

後藤:
大人のサファリパークですよね(笑)

吉田:
そう。普通の配信サービスは動物園だと(笑) それに対してもうAnimeFestaはサファリパークでしかない。もう本当に、そのまま車で入り込んでくる。

後藤:
そうですね(笑)

吉田:
当然さっき確認した通り、あのサファリパークには18歳以上の人しか入っていけないと僕は思ったんですけど……AnimeFestaって18歳以下でも加入できるんでしたっけ?

後藤:
加入自体はできるんですけど、レーティングされてる作品っていうのはあります。例えば、さっきのAnimeFestaオリジナルっていうレーベルだと、表現的にも行為まで及んでいる作品があると「R-18」という規制がかかってしまうんですよ。そして、いわゆる一般で配信させていただいているコンテンツに関しては、普通に一般視聴できます。

吉田:
『生徒会にも穴はある!』とかね。

後藤:
そうですね。『生徒会にも穴はある!』も規制解除版をAnimeFestaで配信させていただいてるので。あとは過去の作品ですと「ぬきたし」も配信していて……並べると本当にそういう作品になってしまうんですが。

吉田:
いや、だからサファリパークだったんですよ(笑) 行ってみたらここは猛獣しかいないな~という感じだったんですけど。デレギュラ自体、「De-Reguation」じゃないですか。規制を解除するってすごいね!規制を超えていくとかじゃなくて、規制を解除するですからね(笑)

後藤:
そうですね。

吉田:
分かってる人たちがサファリパーク入る時にちゃんと契約書を書いてるわけですもんね。「ライオンに食べられても僕は文句を言いません」みたいなことになっている。

後藤:
そうです(笑)

吉田:
だから作品としてのニーズがあっても、何かしらの理由でアニメ化できない作品がたくさんあった。もう何かしらの理由もなく明白だよという感じはしますが、そういう作品をお客様に届けるのがAnimeFestaのポリシー。今回『ダークサモナーとデキている』と『彼女の友達』の完全デレギュラ版じゃないものは18歳以下も見ていいんですか?

後藤:
見て全く問題ないです。

吉田:
全く問題ないの?

後藤:
問題ございません。

吉田:
本当に?

後藤:
はい!何よりもテレビ放送してるぐらいなので。地上波でもちろん遅い時間帯だったりはするんですけども、テレビでも放送してるものなので全く問題なく視聴して、むしろ視聴していただきたいな!と思ってるぐらいです。

吉田:
商業作品を作ってらっしゃる皆さんが可能な限り見てほしいと思うのは、それはそうだと思うんですけども。ただ、実際に放送されたじゃないですか。僕は放送局に長くいた経験で思うのですが……BPO(放送倫理・番組向上機構)のこととか気にならないんでしょうか?

後藤:
この2作に関してはあくまでも現時点においてですけども、指摘はされておりません。

吉田:
現時点においては……っててことはまだちょっとドキドキしてる?

後藤:
ドキドキはするかもしれない(笑) でも逆に言うと、こういう作品ってやっぱり攻めることに意味があるのかなと思ってるんですよ。

吉田:
やっぱり革命のために後藤さんはアニメ作ってるんですよね。

後藤:
作ってるんで(笑) だからこのデレギュラのポリシーと僕の生い立ちって結構似てるんじゃないかって思っています。抑圧できないものをやろうとするみたいなところは弊社の作品についてのポリシーと近いかなと。

吉田:
とりあえず革命を起こそうとしているから、ちょっとドキドキはするが、ドキドキするぐらいじゃなくて。

後藤:
そうですね。お色気コンテンツは原作もかなり売れていて、発行部数が本当に100万部を超えるような作品ばかりなんですが、SNSを見ると意外とバズっていない。だって友達にわざわざ見てるって発言しづらいじゃないですか。だから皆さん、リポストしないんですけども、いいね!はみんなしてくるんです。いいね数とリツイート数が比例してないんですよ(笑)

吉田:
そんなリアクションが市場から返ってくるんだ。

後藤:
返ってくるんです。やっぱりSNSのリアクションってかなりわかりやすいものじゃないですか。でもニコニコ動画での再生などを見ると回ってはいるので、その辺は人間の言動ってなかなか一致しないものだなぁと。

吉田:
今日のトークイベントには勇者が集まりましたけれども、もっと好きな人がマチ★アソビの中にもいっぱいいて、みんな見ているはず。

後藤:
そのはずなんです。

吉田:
なのに、わざわざここに来てしまうと「あいつ、あれ見てるぜ」と言われてしまう(笑)

後藤:
あと、一番リアクションで大きかったのが「そもそも放送延期するんじゃ?」っていう懸念でした。それは制作側の都合とかではなくて、そもそも世の中との兼ね合い、テレビ局の規制などでそもそも放送できないんじゃないかっていう点がすごく心配されてたんですけども、その辺はちゃんと弊社も今までのノウハウとかちゃんと活かしています。

吉田:
え! ノウハウがあるんですか?そこ(笑)

後藤:
AnimeFestaオリジナルや僧侶枠で作ったノウハウで、ちゃんと放送できるかとか、放送するためにどういうレギュレーションまでだったらできるのかみたいなのを蓄積させていただいています。

吉田:
そんなノウハウ、世界中のどこにもないですよ(笑) 具体的に1つ教えてもらうとすると?

後藤:
いろんな段階みたいなのがあるんですけども、原作選定がやっぱり結構大きいですね。一番わかりやすいところでいうと……今はやっぱりロリは難しいですね。

吉田:
なるほどね。確かにデレギュラ作品はわかりやすくロリじゃないですね。

後藤:
あとは基本的にいろんな人に視聴していただきたいので、デレギュラに関しては全年齢で展開するってことを主軸にさせていただいているので、ある程度性的なものに振りすぎないようにしています。R18でも成人向けのコンテンツは最初からエッチというゴールのためのストーリーが展開されていると思います。

吉田:
まあ……そうですね。

後藤:
弊社はどっちかっていうと人間ドラマがあって、お互いに感情が高まった選択肢の一つとして……みたいな感じなんで、いわゆる一般向けのストーリーが用意されてるというのも大切なポイントなのかなと思っています。まだ原作の選定段階からストーリーを展開するというところになると、「これ本当に全年齢でいけんの?」って疑いながら見ています。あと、テレビ表現でも映像自体を差し替えたりだとか……「配信版ではちゃんと動いてるけど、テレビ放送版だと動きを止めて行為をしていない風に見せる」とか。本当にどこまでだったら動かせて、どこまでだったら動かせないといったより精緻な段階をちゃんと経て考えます。

吉田:
なるほど。動いていると行為だが、止め画だと何だかわからない。そんなノウハウがあるんだ。

後藤:
あとは音もそうなんです。アダルトなものってどうしてもピチャピチャという水音が入っちゃうじゃないですか。それを消すという規制もあります。あと、吐息も生っぽいとダメなんです。走った後にランニングして疲れた時の「ハァハァ」ぐらいだったらOKで、テレビ放送もできるんです。だけど、やっぱり艶っぽさが入ってる息はNGなので、アフレコで2バージョン撮ります

吉田:
え、そんなことやってるんですか(笑)

後藤:
やってます、やってます。「全年齢用の声をください、次は完全デレギュラ版の声をください」って、声を2バージョン撮ったりとかしています。

吉田:
へー。

後藤:
あとは単純に音のボリューム減らすといった工夫もします。ものによってはセリフを変えるってことも今まで過去にやってきています。そういうのでだんだんノウハウというか、テレビ放送できるものと完全版みたいな差を作っています。昨今だとアダルトコンテンツの配信プラットフォームがレギュレーションで規制を受けるといったこともあったりしたので、そういったことも乗り越えながらやらせていただいています。

吉田:
つまり、最新の法令に対応したバージョンの作品が今シーズンオンエアされていると。すごい!この話を聞いてから見るのが楽しみ(笑)

吉田:
作品の話をお伺いしましょう。まずは「ダークサモナーとデキている」の方なんですが、作品としては、真面目な神官のロニと悪魔の力を使うダークサモナーのアモナ。立場も価値観も違う二人がパーティー加入初日に関係を持ってしまう。そこから始まるファンタジーラブコメです。後藤さんは過去に「最初から関係ができているのが面白いよね」とおっしゃっていました。

TVアニメ「ダークサモナーとデキている」【公式メインPV】 - YouTube

吉田:
えーと……全年齢版があるとはとても思えない(笑)

後藤:
いやいやいや。普通は関係ができていくまでの成り上がりみたいなのを楽しむのがラブコメかなと思うんですけど、最初からできちゃって、二人がその後どう進んでいるかってのがまず面白いポイントかなと思います。何よりも普通に言っちゃえばこの作品は異世界ファンタジー物なんで。もうそのジャンルでは本当に世界に誇れる作品かなと思ってるんですけど。

吉田:
えっと、すいません。もうちょっと説明してもらって。

後藤:
異世界ファンタジー物って今世界的にすごい人気ジャンルになっていますが、まずそのジャンルでも本当に勝ってるなと思います。あと、この作品のいいところってもちろんそのお色気要素とかもあってお色気シーンが艶っぽかったりするんですが、そこだけなんか深掘りしすぎちゃうと、ただドロッと生々しいだけになっちゃいますよね。「コメ」の部分が強いというのは結構大きいかなと思っています。

吉田:
そうですね。

後藤:
なのでエロい作品なんですけども、コメディもしっかりやってるっていうのが良くも悪くもこう作品の絶妙なバランスを留めてくれてるのかなと思っています。

吉田:
「いやいやよく見てください。パンツは履いています」っていう(芸人の)とにかく明るい安村さんとほぼ同じことを。安村さんだってテレビに出ていいわけですからね(笑)

後藤:
しかも、安村さんもあのキャラクターだからいいみたいなところがあるじゃないですか。

吉田:
芸人さんだからですね。コメディだもんね。

後藤:
そうですね。『ダークサモナーとデキている』はコメディ色が強いのもいいですし。あと作画もちゃんとしなきゃいけないと思っています。アニメーション制作はAtoriEさんっていうスタジオなんですが、プロデューサーさんは作画にこだわってくれるような方ですし、監督の宮嶋星矢さんはショートアニメを長いことやられていて、テンポよくコミカルに見せたり作画にしっかりとこだわったりしてくださる方だったので、そういう点でもちゃんとコメディが生かされるような作品になっていると思います。

吉田:
実況しているものが何かっていう問題があるわけじゃないですか。でも実況してるからコメディだよねっていう。

後藤:
そうです。制作面的な話なんですが、このインプっていうキャラがいるかどうかって結構重要だなと思っておりまして。

吉田:
右上のインプ。

後藤:
これ、インプがいなかったら、「ロニやアモナの生態系をテレビ越しで生々しく見る」みたいな形になっちゃうと思うんですが、このインプってどっちかっていうとオタク気質みたいなところがあるキャラクターなんですね。

吉田:
イチャラブ大好きみたいな。

後藤:
みたいな感じですよね。このインプが良くも悪くも視聴者を代弁してくれてるようなキャラなんですよ。そこを通して客観的にこう説明してくれてるというのは結構重要かなと思っていて。メタ構造みたいになってるみたいな。

吉田:
それはタモリさんと同じ構造ですね。タモリさんって無理やりな笑いってやらないんですよ。だから、タモリさんがいる番組は見やすい。スッと見られるんですよ。タモリと同じ気持ちで。だからタモリさんもサングラスかけてるから。アノニマスな雰囲気を出してらっしゃるのはまさにそれで、同じことがダークサモナーでも。

後藤:
そう、インプに起きているっていう。

吉田:
タモリさんが出てるのにBPO引っかかることないですよね。

後藤:
絶対大丈夫ですよ。本当に、一番クリーンなキャラなんで。本当に。

吉田:
確かにそうですよ。インプは行為に及ばないですから。

後藤:
及ばない。だって人間じゃないんで、及ぶわけがないんで。

吉田:
そして、この右下が作画をちゃんと異世界ものとして頑張るぞというカットですね。

後藤:
さっきはお色気の話をしましたが、この作品はアクションシーンもしっかり作画が動いています。いわゆるエフェクトやフィルターワーク、撮影処理もちゃんと作ってくださっているので、完全デレギュラ版はそういったところをすごくこだわってくれています。

吉田:
つまり、BPOと何か揉めた時に「アクションシーンを見てください」と。

後藤:
そうですそうです。

吉田:
「こんな大まじめに作っているのに!僕らは左下のためだけにやってるわけじゃないんですよ。それを分かってもらえないんですか?あなたこそエロだ」みたいな(笑)

後藤:
こういうところにエロいって言っちゃう人はたぶん下心があるからじゃないかと思うんですよ。ちゃんと見てくれればあくまでも要素の一つでしかないはずなので。「人間だって普通に恋愛をしたらキスするでしょ」みたいなロジックと一緒だと思うんで、そこを見ずにそこだけ聞く人って、ちょっと怪しいものを見た時に「破廉恥な!」って言っちゃう人と一緒だと思うんですよ。

吉田:
そういうことを言ってるお前がエロいんだというやつですよね。でも本当にそうですよね。必要以上に元気の出る薬は入れてないかとか、栄養ドリンクみたいな成分入れてないかっていうんだけど、ちゃんと見てくださいと。誰がどう考えても最終的に正しく健康になるような配分になってるじゃないですかっていう話が言えるようになったわけですね。だからこのカットもちゃんと表情が仕事してますもんね。

後藤:
そうですそうです。

吉田:
ちゃんと表情が仕事してるということは、コメディにしか出てこない表情じゃないですか。じゃあ『ダークサモナーとデキている』の全年齢版が放送されていることについては何か問題が?っていうことに。

後藤:
あと行為的なことでいうと、強制力が働いてる表現っていうのは完全にNGなんですよ。上下関係を使ってるとか。

吉田:
パワハラはダメなんですね。

後藤:
同意してない性行為はやっぱりレギュレーションに引っかかったり……もう少し言っちゃうと、やはり「先生と生徒」は難しいですね。もちろん道徳的なところもそうなんですが、先生と生徒っていう上下関係やパワーバランスがあるもので行為に及ぶっていうのはなかなかやっぱりレギュレーション的に難しい。作品の内容についてお話しさせていただいたんですけども、さっき言った差分表現、オンエア版と配信版でどう違うかという部分は結構こだわってくださっています。普通はアイコンで隠すとか、謎な光で隠すといった表現が多いかなと思うんですけども、『ダークサモナーとデキている』は新規に作画をしてくださってます。

吉田:
え?

後藤:
エロシーン見ていただくとわかるんですけども、完全デレギュラ版はこう……ヤッていただいてるじゃないですか(笑) でも、テレビ版を見ていただくとわかると思うんですが、声は流れてるんですけど、インプが壁にコップを当ててピクピクってこう反応してるみたいな(笑) そういう別カットに差し替えたりしています。

吉田:
カット自体が別になってるんだ。すごい。

後藤:
もちろん声を一部カットすることもあるんですが、ちゃんとインプが反応してくれてるんで、感情がどう高まってるかというのは伝わるような表現になってるんです。で、その差分表現はうちが指示することもあるんですが、逆にスタジオさんがアイデアを出してくださっていて。

吉田:
スタジオさん側からなんですね。

後藤:
最初のAnimeFestaオリジナルになる『僧侶と交わる色欲の夜』という「僧侶枠」という名前の元になった作品でも、SDキャラを使ったミニドラマを流してカットする「寺劇場」という演出があったんです。そういうのを何にも指示せずに、本当にいい意味で勝手にやってくださって。

吉田:
はいはいはい。

後藤:
後半でもちょっとまだ放送してない話もあるんですけども、いい意味でふざけまくってくださってるんで、そこもいい意味で差分が見どころの一つになってるかなと思います。

吉田:
楽しみながらコメディを作っていることの表れですよね。

後藤:
本当にそうなんですよ。

吉田:
まさにね。なるほど。だからもう『ダークサモナーとデキている』は正しい娯楽作品だと。

後藤:
本当に正しいと思います。

吉田:
はい。じゃあ次の作品は『彼女の友達』です。……こっちは無理じゃね?(笑) こっちはどっぷりしっとりしてますよ!

後藤:
いやいやいやいや(笑)

吉田:
ここにもあるんですね、大丈夫なラインが。

後藤:
大丈夫です。

吉田:
『彼女の友達』はもうすごいストレートな話ですよね。初めてできた彼女がいる主人公。その彼女の友達がめちゃくちゃ迫ってくるっていう、もうタイトル聞いた段階で穏やかじゃないわけですけども、こちらを日曜日の15時に皆さんに見ていただこうというわけなんですが、じゃあPVからご覧いただきましょうか。

TVアニメ『彼女の友達』メインPV|2026年10月放送開始 - YouTube

吉田:
僕も2話までね、あのAnimeFestaで配信されてる完全デレギュラ版を見た上で、ストレートな気持ちをまず言いますね。いねーよ、あんな彼女の友達(笑)

後藤:
そうですよね。

吉田:
ここ(胸の谷間)にジュースを注ぐ人なんて見たことないですよ。

後藤:
見たことないですね。

吉田:
『ダークサモナーとデキている』はなるほど全年齢だなと思ったんですけども、『彼女の友達』に関していうとさすがに当事者である後藤さんもこっちの方が「審判によってはストライクを取るな」みたいな気持ちがあるんでしょうか?

後藤:
まあ確かにヒヤヒヤはしたんですけど。結果的にテレビ放送されてるので、じゃあ問題ないなと。でも、ストーリーを見ていただくとわかると思うんですけども、俺は単なる群像劇だと思ってるんですね。

吉田:
確かに群像劇ではありますけれども。

後藤:
原作でストーリーを読んでいただくとわかるんですが、最初は智子もからかっている態度を取ってるんですけど、実は内面ではいろんな葛藤があったりだとか、いろんなバックボーンがあったりして行為に及んでいるみたいなところがあるので、最初の部分だけ切り取っちゃうと奇行みたく見えちゃうんですけど、しっかりとストーリーとか挟んでいくとちょっとわかってくるのかな。

吉田:
ってことは、 BPOの人たちも1話ではこの人の気持ちはまだわからないっていう。「キャー!破廉恥!」って言ってる人にもっと見てくださいって言うことになるわけですよね。

後藤:
そうです。大学で「新聞を読め」って言う先生がよくいるじゃないですか。でも普通の人って新聞を読んでも大体つまんないって言っちゃうと思うんです。普段読まない人が大学の先生に言われて読んでも1日でわかるわけがない。でも、新聞って半年読み続けると時代の変遷や流れが見えてくることが楽しみになるのと一緒。例えば、深作欣二の映画でも必ず濡れ場のシーンってありますよね。そこだけピックアップされて濡れ場があると言われたって、全部見たら違いますよねっていうのと一緒です。

吉田:
なるほど。ただ言わんとすることはわからんではないとは思うんですが、じゃあもう一度本編のカットを確認しながら今の後藤さんの弁明が成立するのかどうか確認しましょう。

後藤:
大丈夫ですね。

吉田:
大丈夫なところで止めている。これ、むしろBPOに提出する資料ですか?

後藤:
違います(笑) これは健全だよ、大丈夫だよって資料です。だって別にね、学生時代の時に別にカラオケ行ったりだとか、一緒に登下校したりだとか。これは彼女の熱を測ってるだけなんで、別にカットだけ見たらなんの問題もないかなと。

吉田:
でも忘れてたとは言わせないことを言うと、例えば2話はこの2人が普通に下校するシーンから始まりますよね。

後藤:
そうですね。

吉田:
下校するシーンなのにパンツから始まるのはなぜ?

後藤:
そうですね、やっぱりね。でもそこはなんだろう、やっぱりあの、うちらはあれなんですよ、その、もちろん、その、なんだろうな、ちょっとそこはちょっと今何も考えてなかったです。何も考えてなかったです。

吉田:
たまについたらいけないところがあるわけですね。

後藤:
『ダークサモナーとデキている』もそうですが、やっぱり一種のお色気コンテンツではあるんで、そういったところを描いてる部分ではある。でもここも主軸になるのはいい意味で三角関係みたいなところがあるのかなと思っています。感情が揺れ動くってところが一つのストーリーかなっていうところ。

吉田:
感情が揺れ動いている。

後藤:
原作もアニメもそうなんですけども、絵作りでいうと結構ドラマ仕立てというか、映画のカットを見てるような構成になってるんですよね。

吉田:
だから二人がかなり際どいところに入っているといった時に、トイレの個室で二人の足が見えるみたいな演出はとても映画的ではありますよね。

後藤:
ありますよね。

吉田:
映画的ではありますが、確かにそれはアダルトビデオではやらないんですよ。そんなカットを入れるんだったらもうそのものズバリを見せてくれよっていう感じじゃないですか。なのに、あれはあくまで2人の心理的な心理を表現したいから。

後藤:
そうですそうです。普通はやっぱりガツッとやってるとこを見せると思うんですけども、足だけで見えないってところに情緒があったりだとか。あとなんかやっぱり原作者の先生も描かれる時に「どちらかというと写実的なシーンや映画のカット割りみたいなものはすごく意識して書かれてます」みたいなことはおっしゃってたので。なのでそういうのも含めて、アニメではしっかりとその辺のテイストは再現したいなって思っていました。テイスト的には『ダークサモナーとデキている』に比べて『彼女の友達』の方が内容的にはドロっとして深いところがあるので、逆に『ダークサモナーとデキている』はどっちかというとテンポが早くて、コロコロコロコロとテンポ変わっていきます。

吉田:
コメディですからね。

後藤:
どっちかっていうと『彼女の友達』もラブコメなんですけども。

吉田:
コメディ……コメディなんですか?(笑)

後藤:
コメディです。あくまでもこれはフィクションなんで、やっぱり。

吉田:
フィクションとコメディは意味が違うんですよ!

後藤:
なんですけども、なんだろう、やっぱり人間の情緒みたいなところが作品の魅力だったりするので。

吉田:
人間の情緒、つまり文学ですね。『彼女の友達』は文学だよ。

後藤:
文学です。なので、そういう間や写実的な表現、フィルターワークはしっかりとなっているかと。

吉田:
谷崎潤一郎。

後藤:
そうです、そうです。『卍』と一緒です。

吉田:
なるほど。では、BPOと揉めたら谷崎潤一郎を参考図書に持っていく(笑) これが文学じゃないのですかと問うていくわけですね。

後藤:
そういうわけです、この作品は。

吉田:
で、内容で重要だと思うのは、もし主人公の彼がホイホイ行っちゃったらすぐに成立しちゃってるわけじゃないですか。でも「僕には彼女がいるから」と言い続けているところも、 BPOから問われたら「こんな倫理的な主人公ですよ、なにか?」っていう部分になります。

後藤:
そうです。だから作品としてもちゃんとドラマ仕立てになって本当に魅力的ですし。『彼女の友達』はどっちかっていうといい意味でしっかりとストレートに、如実にちゃんと表現してくれています。制作スタジオ(Quad)さんも原作のコマをしっかりと再現してくれてるようなスタジオさんで、どういうふうにしっかりと見せるかというノウハウはしっかりと詰め込められているような作品かなと思ってます。

吉田:
僕は完全デレギュラ版を拝見しているので、あの……「おお!」だったわけですよ。

後藤:
はいはいはい(笑)

吉田:
『ダークサモナーとデキている』のテレビ放送版は一部シーンのカットを入れ替えていたということなんですが、『彼女の友達』に関しては?

後藤:
こっちもちゃんとカット自体を差し替えるみたいなことはしています。ただ、完全デレギュラ版を見ていただくと分かると思うんですけど、『彼女の友達』はどっちかっていうと、ちょっとこう「結合」的な部分がしっかり見えちゃってるみたいなとこあるんです。それがテレビ放送だと画角を少し狭めているとか……例えばトイレの天井や背景のカットが1分ぐらい続くところもあります。

吉田:
まあまあ(笑) 名作映画の『戦艦ポチョムキン』も街を滅ぼすシーンが作れないから、階段を乳母車がガーって下りていくシーンで、「あ、街は滅んじゃったんだ」というのを表現したのが映画技法として大発明だったのと同じ。『彼女の友達』は戦艦ポチョムキンなんですね。

後藤:
そういうことです。そこでカットやシークエンスの意味を問うたのが戦艦ポチョムキンじゃないですか。つまり、現代版戦艦ポチョムキン。

吉田:
映画技法だと思ってちゃんと見ていただければ、あの意図はこちらですよねと。この意図がわからないんだとすると、あなたが下劣なのですよ、と。

後藤:
そうですそうです(笑)

吉田:
というふうにBPOの人にはお伝えする(笑)

後藤:
させていただきたいなと(笑)

吉田:
なるほど。いや、でもすごい。本当にこれだけの工夫をしてウェイブさん、後藤さん、そしてアニメスタジオの皆さんが作っている、そのモチベーションの理由が知りたいです。

後藤:
企業マインドとしては第一は、当たり前なんですけどやっぱりお客さんに喜んでもらいたいっていうのがあります。一口に言うのはあれですけど、弊社は色気のニーズってすごくあるなって思っていて。でもスタジオさんや会社の方針、時代の流れもあってなかなか映像化しづらいというのは本当にあると思っています。その中でしっかりとお客さんに届けたいっていう思いで作ってますし、プラスアルファ、今だったらいろんな映像表現の進化もあるので、そういった中で映像としても面白いコンテンツを作りたいみたいなところが第一義的にあるとは思っています。

吉田:
はいはい。

後藤:
他社さんだとなかなか難しかったりすると思うんですけども、弊社はプラットフォームを持ってるのが強みです。こういうところにちゃんと振り切ってる作品なのでお客様的にも分かりやすいというか、もう本当にこういう作品が見たければ弊社で見ていただけるっていうのもあります。あと色気コンテンツって長尺だとやっぱり難しいと思うんですよ。ラブコメって長いと慣れるというか、エロシーンばっかり流れてても視聴者の方も慣れやすいんですね。弊社はショートアニメも手がけているんですが、基本的にテレビアニメって30分で作るもので……当然どこのサイトさんも自分のサイトを長く見てくれることがすごく大切だと思うので、ショートアニメはなかなか扱ってくれるところが少ない。もちろん国内においてAnimeFestaというサイトはあるんですが、海外においてその展開がなかなか難しい。そこで弊社は『OceanVeil(オーシャンヴェール)』という海外向けの配信サイトを実は2025年3月から展開ローンチしてまして。

吉田:
あ、そうなんですね。

後藤:
そこでも『ヤニねこ』や『ぬきたし』、それから弊社のコンテンツも独占でやらせていただいています。実は国内だけじゃなくて海外のユーザーにも、作るだけじゃなくて届けるという工夫をしています。もちろんまだまだ足りない部分もあるんですけど、サイトはありがたいことにしっかりと成長できてるようなので、まず作ることでもそうなんですけど、しっかりと届ける工夫はしています。

ここで今回紹介された『ダークサモナーとデキている』と『彼女の友達』の放送情報があらためて紹介されました。

テレビアニメ『ダークサモナーとデキている』は2026年10月4日よりテレビ放送およびインターネット配信が順次スタートしています。テレビ放送は、TOKYO MXにて毎週日曜日の25時20分から、BS11にて毎週水曜日の25時15分からそれぞれオンエア版が放送されています。また、CS放送のAT-Xでは、毎週土曜日の24時00分から「デレギュラ版」として放送されており、毎週水曜日の28時00分からはリピート放送も行われています。インターネット配信については、過激な描写を含む「完全デレギュラ版」がAnimeFestaにて独占配信されています。

TVアニメ「ダークサモナーとデキている」公式サイト
https://darksummoner.deregula.com/

テレビアニメ『彼女の友達』はTOKYO MXにて毎週日曜日の25時05分から、BS11にて毎週水曜日の25時00分からそれぞれ「オンエア版」が放映されています。また、CS放送のAT-Xでは、少し遅れて10月17日より毎週土曜日の24時30分から、規制の少ない「デレギュラ版」として放送されています。また、完全デレギュラ版AnimeFestaにて独占配信されています。

TVアニメ「彼女の友達」公式サイト -
https://kanojo-no-tomodachi.deregula.com/

吉田:
バージョンが3つあるわけですよね。オンエア版と完全デレギュラ版と中間バージョンのデレギュラ版。むしろ中間バージョンが一番難しくないですか?

後藤:
そうですね。でもやっぱり差を楽しんでもらえるためのレパートリーの1つだと思ってもらえたら。どういう風に中間バージョンが作られてるかっていうのも、いろんな各サイトで展開されてると思うので、見てどういう違いがあって、どういう工夫がされてるかっていうのもぜひ見ていただけたらなと思って。

吉田:
それではお時間も迫ってまいりましたので、最後に後藤さんからぜひ一言お願いいたします。

後藤:
そうですね。今までもこうやって規制とか今までの世の中の風潮とかでなかなか取り扱いづらい作品をやらせていただいたんですけども、もう2028年ぐらいまで仕込まさせていただいてて。会社の方針としてもより一層、差分が激しいものにトライしていきたいと思っています。もちろん5分、15分という枠組みもあって、今後はさらに長尺も取り扱っていきたいなと思っているので、そういった意味で温かい目で見ていただけると弊社としてはありがたいです。

吉田:
なるほど。作品だけではなく、ウェイブさん自体を推してもらいたいと。

後藤:
そうですね。配信のプラットフォームも色々と展開させていただいているので、そういうのも含めて複合的に届けるというところは弊社もしっかりとやっていきたいなと思っております。

吉田:
本日こちらにご登壇いただいたのは、革命組織株式会社ウェイブの革命家、後藤礼雅さんでした。どうもありがとうございました。

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