最多勢力にボーナス議席 来年総選挙から復活―イタリア
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イタリアのメローニ首相(AFP時事)
【パリ時事】イタリア下院は8日、国政選挙制度を大幅に見直す法案を賛成多数で可決した。小選挙区を廃止し、比例代表に一本化。最多得票勢力の議席を上乗せして過半数獲得を容易にする「多数派ボーナス」制を9年ぶりに復活させる。法案は上院を通過済みで、来年の次回総選挙から新ルールで行われる。
メローニ首相は可決後にSNSで「選挙に勝利した者は(国を)統治しなければならない」と訴え、ボーナス議席への理解を求めた。得票率が上下両院で各42%に達することも上乗せの条件。連立与党は最近の世論調査で支持率が低下しており、新制度が有利に働くか不透明だ。
一方、最大野党・民主党のシュライン書記長は「われわれはどんな選挙法の下でも勝てる」と主張した。野党は次回総選挙に連合を組んで臨む場合、統一の首相候補を立てる必要があるが、一枚岩でなく、前途多難だ。
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