フィリピン南部のイスラム地域で自治政府発足 議会が初の首相選出
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フィリピンのイスラム自治政府の首相に選出されたマカクア氏=30日、南部ミンダナオ島(AFP時事)
【マニラ時事】フィリピン南部ミンダナオ島の一部などイスラム教徒が多い地域で30日、自治政府が発足した。9月に実施した選挙に基づき招集された議会が初の首相を選出。半世紀近くに及んだ紛争を経て自治を獲得した。
過半数の政党なし、連立交渉へ 自治地域初の議会選―フィリピン南部
首相に選出されたのは暫定首相を務めていたマカクア氏(69)。かつて分離独立を求めて政府と戦った「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」軍事部門元トップだ。9月の議会選では党首を務めるバンサモロ連邦主義党(BFP)が過半数の議席を獲得できず、少数政党と連立を組んだ。
マカクア氏は首相選出を受けた演説で「私たちはバンサモロ(イスラム自治地域)の人々とミンダナオ、国全体に利益をもたらすことを約束する」と強調。平和維持や経済発展といった課題に取り組む考えを示した。
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