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Monday, November 2, 2026

「ポイ活」「プレイするだけで現金ゲット」をうたうアプリの人気が爆増、しかし実際にゲットするまでにとんでもない労力を費やさないといけない

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アプリ分析会社のAppfiguresによると、「ゲームで遊んでポイ活」をうたうアプリ「Freecash」のダウンロード数が2025年10月の100万件未満から2026年2月には600万件に増加したとのこと。こうしたポイ活アプリは他にもKashKickやSwagbucks、Mistplayといったものがあり、それぞれ数百万回~数千万回ダウンロードされています。

海外メディアのIntelligencerは「Freecashで生計を立てている」という人のエピソードを紹介しています。Jeremiahという名前の44歳男性は、障害を理由に働けなくなり、Freecashで提供されているゲームで遊ぶことでお金を稼いでいるとのこと。しかしながら、ゲーム内報酬を逃さないようにタイマーを設定したり、他のプレイヤーによる襲撃に警戒したりといった課題に悩まされるようになり、現実世界に影響を与えているとのこと。同じようなゲームをプレイするプレイヤーたちとチームを組んでコミュニケーションを取るようなこともしているといいます。

ただ、こうしたゲームをプレイしてお金を稼ぐのは困難です。大抵は最初の数分で数百円の報酬を与えて「簡単に稼げる」と思い込ませますが、次第に状況を不利にして、時間と労力をかけさせるものが多く、また「最低出金額」が決まっていて到達するまでひたすらプレイしなければいけないものもあるそうです。報酬を速く得るために課金を要求するアプリもあり、お金を稼ぐためにプレイしていたはずが実際はお金を消費していた、という例も少なくありません。

あるユーザーは1カ月間ほとんど外出すらせず、約10万円分の報酬を得るために約1万円課金しましたが、最低出金額に達せず1円も得られなかったそうです。このユーザーは「同じ時間で適当なガソリンスタンドで働いた方がもっと稼げたでしょう。少なくとも、実際に給料をもらえたはずです」と語りました。

Intelligencerは「Freecashのようなアプリは10年以上前から存在していますが、最近は以前にも増して目につくようになっています。経済への強い不安と失望が広がるタイミングで、人々の目に触れるようになっています。採用は低迷しており、いつも以上に多くの人々が不安を抱いています。世界金融危機の後にはギグエコノミーが台頭しました。インフレや高金利、AIブームに人が耐え抜こうとしている今、その先に待っているのがギグワークの姿なのではないかと考えるのはもっともなことです」と述べています。

IT・マーケティング専門家のスコット・スウィーニー氏も「多くの人がギグワークに軸足を移しています。ただ、こうしたギグワークをするということは、終わりのない広告やわかりにくいキャンペーン、回転するルーレットや紙吹雪の演出が大量に表示される環境に直面するということです」と指摘しました。

Jeremiah氏は、報酬獲得のルーティンは十分にうまくいっていると感じており、「どうせ一日中スマートフォンを使っているから」とやめるつもりはないようです。Intelligencerの取材に対しJeremiah氏は「賭けに勝って数万円を手にした。数日間休むつもり」と語ったとのことです。

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